2010年のFIAフォーミュラ1 世界選手権 |
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前年: | 2009 | 翌年: | 2011 |
一覧: 開催国 | 開催レース |
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2010年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第61回大会として開催された。
2010年に新たに導入されるレギュレーションとしては、予算制限が大きなポイントとなっていた。2009年3月17日、国際自動車連盟 (FIA) はチームの年間予算を3,000万ユーロ(後に4,000万ユーロまで増額)に制限して技術的障壁を取り除くか、予算無制限で2009年のレギュレーションと同程度の制限を受けるかのどちらかをチーム側が選択できるようにするとした。
この2段階のレギュレーションに対して、チーム側の組織であるフォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション (FOTA) から反対意見が噴出した。特に予算制限の有無によって2種類のレギュレーションが存在することが非難され、さらに制度の見直し(金額の増額)などを訴えた。特にフェラーリは、規約が変更されない限り2010年のF1世界選手権には参戦しないと主張した。しかし、FIAは4月29日の世界モータースポーツ評議会の場で、4,000万ポンドの予算キャップを含めた2010年のF1レギュレーションを正式発表した。
FOTAに所属している全10チームのうち、ウィリアムズとフォース・インディアはFOTAとは別に2010年のエントリーを提出した。そのため、ウィリアムズとフォース・インディアはFOTAから一時除名処分を受けた。
6月19日に、ウィリアムズとフォース・インディアを除いた8チームは、新シリーズを立ちあげる予定であることを発表した。
しかし、最終的に分裂は避けられ、6月24日に、今後チームは2年以内にチャンピオンシップ参戦コストを1990年代初期のレベルに削減することと、マニュファクチャラー・チームは2010年の新規参入チームを技術的に支援することで同意した。マックス・モズレーは次期FIA会長選挙に出馬しないことを表明した。
この合意にもかかわらず、24時間後の25日には、FOTAが「FIA議会のミシェル・ボエリ議長が今やF1の責任者であり、モズレーには権限がなく、10月に引退した後にはFIAでのポストはなくなる」と述べた事に関して、モズレーが「これがマスコミを欺こうとする「意図的な試み」であったため、将来の選択肢をオープンにする」と述べた。また、モズレーは、世界中からFIA会長の再選を要請されていることも明かしている。
結局、モズレーが改めて次回のFIA会長選挙に立候補しないことを表明して事態は落ち着いた。
8月1日に、新コンコルド協定が締結された。2012年3月31日まで有効なもので、新規参戦チームのUSF1も締結した。さらに、6月24日の合意を受けて、FOTAはFIAの予算制限案に替わるものとして、リソース制限協定 (Resouce Restriction Agreement,RRA) を締結した。
その後、分裂騒動が一段落した9月9日にウィリアムズとフォース・インディアのFOTA再加入が認められた。
FIAとFOTAの対立は解決され、2010年に向けてコンコルド協定の調印が進められていたが、7月29日にBMWが突如F1撤退を発表した。これにより、当初決まっていた13チームの枠がひとつ空き、その1枠をめぐっていくつかのチームが噂にあがっていたが、最終的にマレーシア企業主体のロータスF1チーム(現ケータハム)がその枠を確保した。
BMWザウバーはスイスの投資会社であるカドバックに売却され、FIAから14番目のチームとして発表された。この14番目のチームというのは、なんらかの理由で参戦できなくなったチームが出てきた場合の補欠候補とされた。FIAは既存チームに参戦可能台数を26台から28台まで拡大できるように働きかけていると表明した。最終的に、チームは創始者であるペーター・ザウバーへ売却されることで合意した。
11月2日には、ワンメイクのタイヤサプライヤーとなっていたブリヂストンが、2010年シーズンを最後にF1から撤退することを発表した。更にその2日後には、トヨタがF1から完全撤退することを発表した。トヨタの撤退により、2009年に参戦していた10チームの内2チームが撤退する形となる。また、以前から撤退の噂があったルノーは、ジェラルド・ロペスが率いるジニー・キャピタルに株式の大半を売却し、両社共同でチームを運営していくことを発表した。
そんな中、ダイムラーは自動車メーカー撤退の流れに逆行するかのように、11月16日にブラウンGPの株式の75.1%を買収したと発表。撤退した1955年以来、55年ぶりにフルワークス「メルセデス・グランプリ」としてF1シーンに復活することになった。
前年のチャンピオンであるジェンソン・バトンがブラウンGPからマクラーレンへ移籍、ルノーで2度のチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソがフェラーリへ移籍、2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンがWRCに転身してF1を離れ、そして2006年に引退したミハエル・シューマッハがメルセデスから現役復帰と、大物ドライバーの移動を経てシーズン開幕を迎えた。
2010年シーズンはポイントリーダーが度々入れ替わる混戦となり、マクラーレンのルイス・ハミルトンとバトン、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバー、フェラーリのアロンソという5名がチャンピオンの座を賭けて争った。この中からバトンが脱落し、最終戦アブダビGPを迎えた時点で4人のドライバーがチャンピオン獲得の可能性を持っていた。ポイントリーダーのアロンソは2位でフィニッシュすれば自力でタイトルを決定できたが、まさかの7位に沈み、F1参戦4年目のベッテルが逆転で自身初となるドライバーズチャンピオンを獲得した。23歳134日での戴冠は、2008年のハミルトンを更新する史上最年少記録となった。また、所属するレッドブルもチーム設立6年目で初のコンストラクターズチャンピオンを獲得した。
各者の実力が拮抗する中で、チームメイトの人間関係が注目された。トルコGPでは、レッドブルのベッテルとウェバーがトップ争いの最中に同士討ちを演じ、イギリスGPでは優勝したウェバーがチーム無線で「ナンバー2にしては悪くないだろ?」と皮肉を述べた。ドイツGPではフェラーリがフェリペ・マッサに対して"婉曲的に"アロンソにトップを譲るよう指示したことから、違法なチームオーダーではないかと騒動になった。フェラーリはこの件で罰金10万ドルを課せられたが、この問題を契機に2011年からチームオーダー禁止条項は撤廃されることになる。
技術面では、前年に登場したVノーズやマルチディフューザーが普及すると同時に、今季マクラーレンが導入したFダクト(リアウィングのドラッグ削減装置)や、レッドブルが導入したブロウンディフューザーが新たなトレンドアイテムとなった。
2009年4月29日にFIAが発表した2010年レギュレーションは以下の通り。
項目 | バジェットキャップ選択 | バジェットキャップ非選択 |
---|---|---|
テスト | 日数と走行距離無制限 | 1月1日から開幕戦までの間で15,000kmのみ |
風洞 | スケール、流速の無制限 | 60%スケール、流速は50m/sまで |
エンジン | 無制限 | 1シーズン8基 |
ギヤボックス | 無制限 | 4レース1ギヤボックス |
フロントウイング | 10度の角度調整可能、回数は無制限 | 6度の角度調整可能、回数は1周あたり2回まで |
リヤウイング | ドライバーの操作で可変可能 | 可変禁止 |
KERS出力 | 160kW | 80kW |
KERS対象 | 4輪 | 後輪のみ |
駆動方式 | 4輪駆動可 | 2輪駆動のみ |
2009年8月に正式にFIAから発表された2010年のレギュレーションは
が当初の案と同じであるが、タイヤウォーマーの使用は許可された。レース途中での給油が禁止されたことから、燃料タンクの容量は拡大せざるを得なくなる。そのため、チームによって大小はあれど、2009年シーズンのマシンに比べてホイールベースおよびマシン全長が延長されている。
参戦台数の増加に伴い、予選も若干変更を受けている。Q1,Q2,Q3の3セッションに分かれていることは従来と同じであるが、各セッションでの脱落台数に変更がある。26台参戦の場合を例に挙げる。カッコ内は24台参戦の場合。
また、参戦予定台数が、2009年の20台から26台までに増加したことを受け、ポイントシステムの見直しが行われた。入賞圏内は従来の「8位まで」から「10位まで」に拡大、これに伴って各順位のポイント配分も大幅に改訂された。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位以降 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポイント(2009年まで) | 10 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 | ||
ポイント(2010年から) | 25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 | 0 |
12月17日にFIAから2010年のレギュレーションの改訂版が発表された。
追加された変更点は以下の通り
タイヤ幅縮小に関しては、スリックタイヤが再び採用された2009年もブリヂストンは要請したが、チームの車両開発との兼ね合いで変更が2010年になった。グルーブドタイヤと同じ外寸のスリックタイヤでは、フロントの方がリヤに比べてグリップ力が強く、極端なオーバーステア状態になるからである。
また、2009年のシーズン中にドライバーが交代したのを受け、代役のドライバーに限りテストを許可する旨をFIAが発表した。これは、新人ドライバーへの安全面やF1マシンへの慣れを考慮したためである。
新たな規約では、代役ドライバーは代役レース前後に14日間のテストを行うことが可能となる。テストは過去2シーズンにF1レースに出走したことのないドライバーに限られ、使用するサーキットはチャンピオンシップで使用されないサーキットに限定される。
ただし、ドライバーの交代を宣言し、代役ドライバーがテストを行ったにもかかわらず、結果的に代役ドライバーがレースに出走しなかったチームには、プレシーズンのテストを1日削減するというペナルティが科せられる。
さらに、シーズン中にはいくつかの変更が加えられた。
2010年から参戦可能台数が13チーム26台となったことや、予算制限案が設けられたこともあり、15ものチームが新たにエントリーを申請した。
2008年の参戦を断念した経緯をもつプロドライブのほか、ローラ、エプシロン・ユースカディなど実績のあるチームが有力候補と目された。最終的にはUS F1、カンポス・メタ(HRT F1チームに改称)、マノー・グランプリ(ヴァージン・レーシングに改称)の3チームが選定された。
その後BMWザウバーの撤退にともない13番目のチームの再選考が行われ、エプシロン・ユースカディ、ザウバー、(チーム・ロータス改め)ロータスF1チームがエントリー。スーパーファンドは予算制限がなくなってしまったことや、アナウンスが時期的に遅すぎることなどによりエントリーを断念した。この3チームの中からロータスF1チームが選ばれた(その後ロータス・レーシングに改称)。さらに、トヨタの撤退によりザウバーの追加エントリーが認められた(登録上、2010年はBMWザウバー名義のままで参戦)。
しかし、US F1は当初予定していたスポンサーと決裂。運営資金が用意できなくなり、参戦前に活動が停止した。ステファンGPが代替参戦をアピールしたがFIAはこれを認めず、2011年に改めて残り1枠の選考を行うとした。
当初は、経費削減のために全チームがバレンシアで合同新車発表会を開催する計画があった。しかし、それに反対するチームもあり、2009年までと同様に、各チームごとに新車発表会を開催することとなった。
コンストラクター | マシン | 日程 | 場所 |
---|---|---|---|
メルセデス | MGP W01 | 1月25日 | シュトゥットガルト, ドイツ |
フェラーリ | F10 | 1月28日 | マラネロ, イタリア |
マクラーレン | MP4-25 | 1月29日 | ニューベリー, イギリス |
ルノー | R30 | 1月31日 | バレンシア, スペイン |
ザウバー | C29 | 1月31日 | バレンシア, スペイン |
トロ・ロッソ | STR5 | 2月1日 | バレンシア, スペイン |
ウィリアムズ | FW32 | 2月1日 | バレンシア, スペイン |
ヴァージン | VR-01 | 2月3日 | (インターネット上で発表) |
フォース・インディア | VJM03 | 2月9日 | (インターネット上で発表) |
レッドブル | RB6 | 2月10日 | ヘレス, スペイン |
ロータス | T127 | 2月12日 | ロンドン,イギリス |
HRT | F110 | 3月4日 | ムルシア,スペイン |
エントラント・コンストラクター・ドライバーラインナップ・カーナンバーは2010年3月3日に発表されたエントリーリストをベースとしたもの。
エントラント | コンストラクター | シャーシ | エンジン | タイヤ | ドライバー | 出走記録 | テストドライバー リザーブドライバー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス | マクラーレン | MP4-25 | メルセデス FO108X |
B | 1 | ジェンソン・バトン | 全戦 | ゲイリー・パフェット |
2 | ルイス・ハミルトン | 全戦 | ||||||
メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | メルセデス | MGP W01 | メルセデス FO108X |
B | 3 | ミハエル・シューマッハ | 全戦 | TBA |
4 | ニコ・ロズベルグ | 全戦 | ||||||
レッドブル・レーシング | レッドブル | RB6 | ルノー RS27-2010 |
B | 5 | セバスチャン・ベッテル | 全戦 | ダニエル・リチャルド ブレンドン・ハートレイ |
6 | マーク・ウェバー | 全戦 | ||||||
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ | フェラーリ | F10 | フェラーリ Tipo056 |
B | 7 | フェリペ・マッサ | 全戦 | ジャンカルロ・フィジケラ ルカ・バドエル マルク・ジェネ |
8 | フェルナンド・アロンソ | 全戦 | ||||||
AT&Tウィリアムズ | ウィリアムズ | FW32 | コスワース CA2010 |
B | 9 | ルーベンス・バリチェロ | 全戦 | バルテリ・ボッタス |
10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 全戦 | ||||||
ルノーF1チーム | ルノー | R30 | ルノー RS27-2010 |
B | 11 | ロバート・クビサ | 全戦 | ホーピン・タン ヤン・チャロウズ ジェローム・ダンブロシオ |
12 | ヴィタリー・ペトロフ | 全戦 | ||||||
フォース・インディア・F1チーム | フォース・インディア | VJM03 | メルセデス FO108X |
B | 14 | エイドリアン・スーティル | 全戦 | ポール・ディ・レスタ |
15 | ヴィタントニオ・リウッツィ | 全戦 | ||||||
スクーデリア・トロ・ロッソ | トロ・ロッソ | STR5 | フェラーリ Tipo056 |
B | 16 | セバスチャン・ブエミ | 全戦 | ダニエル・リチャルド ブレンドン・ハートレイ |
17 | ハイメ・アルグエルスアリ | 全戦 | ||||||
ロータス・レーシング | ロータス | T127 | コスワース CA2010 |
B | 18 | ヤルノ・トゥルーリ | 全戦 | ファイルーズ・ファウジー |
19 | ヘイキ・コバライネン | 全戦 | ||||||
HRT F1チーム | HRT | F110 | コスワース CA2010 |
B | 20 | カルン・チャンドック | 1-10 | 山本左近 クリスチャン・クリエン |
山本左近 | 11-14,16-17 | |||||||
クリスチャン・クリエン | 15 | |||||||
21 | ブルーノ・セナ | 1-9,11-17 | ||||||
山本左近 | 10 | |||||||
BMWザウバーF1チーム | BMWザウバー | C29 | フェラーリ Tipo056 |
B | 22 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | 1-14 | エステバン・グティエレス |
ニック・ハイドフェルド | 15-19 | |||||||
23 | 小林可夢偉 | 全戦 | ||||||
ヴァージン・レーシング | ヴァージン | VR-01 | コスワース CA2010 |
B | 24 | ティモ・グロック | 全戦 | アンディ・ソウセック ルイス・ラジア |
25 | ルーカス・ディ・グラッシ | 全戦 |
Round | レース名称 | GP名 | 開催サーキット | 都市 | 決勝開催日 | 決勝スタート時刻 | 周回数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現地時間 | 協定世界時 | |||||||
1 | Gulf Air Bahrain Grand Prix | バーレーンGP | バーレーン・インターナショナル・サーキット | サヒール | 3月14日 | 14:00 | 12:00 | 49 |
2 | Qantas Australian Grand Prix | オーストラリアGP | アルバート・パーク・サーキット | メルボルン | 3月28日 | 17:00 | 06:00 | 58 |
3 | Petronas Malaysian Grand Prix | マレーシアGP | セパン・インターナショナル・サーキット | セパン | 4月4日 | 16:00 | 08:00 | 56 |
4 | Chinese Grand Prix | 中国GP | 上海インターナショナルサーキット | 上海 | 4月18日 | 14:00 | 06:00 | 56 |
5 | Gran Premio de España Telefónica | スペインGP | カタロニア・サーキット | バルセロナ | 5月9日 | 14:00 | 12:00 | 66 |
6 | Grand Prix de Monaco | モナコGP | モンテカルロ市街地コース | モンテカルロ | 5月16日 | 14:00 | 12:00 | 78 |
7 | Turkish Grand Prix | トルコGP | イスタンブール・パーク | イスタンブール | 5月30日 | 14:00 | 11:00 | 58 |
8 | Grand Prix du Canada | カナダGP | ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット | モントリオール | 6月13日 | 12:00 | 16:00 | 70 |
9 | Telefónica Grand Prix of Europe | ヨーロッパGP | バレンシア市街地コース | バレンシア | 6月27日 | 14:00 | 12:00 | 57 |
10 | Santander British Grand Prix | イギリスGP | シルバーストーン・サーキット | ノーサンプトンシャー | 7月11日 | 13:00 | 12:00 | 60 |
11 | Grosser Preis Santander von Deutschland | ドイツGP | ホッケンハイムリンク | ホッケンハイム | 7月25日 | 14:00 | 12:00 | 67 |
12 | Eni Magyar Nagydíj | ハンガリーGP | ハンガロリンク | ブダペスト | 8月1日 | 14:00 | 12:00 | 70 |
13 | Belgian Grand Prix | ベルギーGP | スパ・フランコルシャン | スパ | 8月29日 | 14:00 | 12:00 | 44 |
14 | Gran Premio Santander d'Italia | イタリアGP | モンツァ・サーキット | モンツァ | 9月12日 | 14:00 | 12:00 | 53 |
15 | SingTel Singapore Grand Prix | シンガポールGP | シンガポール市街地コース | シンガポール | 9月26日 | 20:00 | 12:00 | 61 |
16 | Japanese Grand Prix | 日本GP | 鈴鹿サーキット | 鈴鹿 | 10月10日 | 15:00 | 06:00 | 53 |
17 | Korean Grand Prix | 韓国GP | 韓国インターナショナルサーキット | 霊岩郡 | 10月24日 | 14:00 | 05:00 | 55 |
18 | Grande Prêmio Petrobras do Brasil | ブラジルGP | インテルラゴス・サーキット | サンパウロ | 11月7日 | 14:00 | 16:00 | 71 |
19 | Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix | アブダビGP | ヤス・マリーナ・サーキット | アブダビ | 11月14日 | 17:00 | 13:00 | 55 |
(key)
順位 | ドライバー | BHR |
AUS |
MAL |
CHN |
ESP |
MON |
TUR |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
BRA |
ABU |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | 4 | Ret | 1 | 6 | 3 | 2 | Ret | 4 | 1 | 7 | 3 | 3 | 15 | 4 | 2 | 1 | Ret | 1 | 1 | 256 |
2 | フェルナンド・アロンソ | 1 | 4 | 13 | 4 | 2 | 6 | 8 | 3 | 8 | 14 | 1 | 2 | Ret | 1 | 1 | 3 | 1 | 3 | 7 | 252 |
3 | マーク・ウェバー | 8 | 9 | 2 | 8 | 1 | 1 | 3 | 5 | Ret | 1 | 6 | 1 | 2 | 6 | 3 | 2 | Ret | 2 | 8 | 242 |
4 | ルイス・ハミルトン | 3 | 6 | 6 | 2 | 14 | 5 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | Ret | 1 | Ret | Ret | 5 | 2 | 4 | 2 | 240 |
5 | ジェンソン・バトン | 7 | 1 | 8 | 1 | 5 | Ret | 2 | 2 | 3 | 4 | 5 | 8 | Ret | 2 | 4 | 4 | 12 | 5 | 3 | 214 |
6 | フェリペ・マッサ | 2 | 3 | 7 | 9 | 6 | 4 | 7 | 15 | 11 | 15 | 2 | 4 | 4 | 3 | 8 | Ret | 3 | 15 | 10 | 144 |
7 | ニコ・ロズベルグ | 5 | 5 | 3 | 3 | 13 | 7 | 5 | 6 | 10 | 3 | 8 | Ret | 6 | 5 | 5 | Ret | Ret | 6 | 4 | 142 |
8 | ロバート・クビサ | 11 | 2 | 4 | 5 | 8 | 3 | 6 | 7 | 5 | Ret | 7 | Ret | 3 | 8 | 7 | Ret | 5 | 9 | 5 | 136 |
9 | ミハエル・シューマッハ | 6 | 10 | Ret | 10 | 4 | 12 | 4 | 11 | 16 | 9 | 9 | 11 | 7 | 9 | 13 | 6 | 4 | 7 | Ret | 72 |
10 | ルーベンス・バリチェロ | 10 | 8 | 12 | 12 | 9 | Ret | 14 | 14 | 4 | 5 | 12 | 10 | Ret | 10 | 6 | 9 | 7 | 14 | 12 | 47 |
11 | エイドリアン・スーティル | 12 | Ret | 5 | 11 | 7 | 8 | 9 | 10 | 6 | 8 | 17 | Ret | 5 | 16 | 9 | Ret | Ret | 12 | 13 | 47 |
12 | 小林可夢偉 | Ret | Ret | Ret | Ret | 12 | Ret | 10 | Ret | 7 | 6 | 11 | 9 | 8 | Ret | Ret | 7 | 8 | 10 | 14 | 32 |
13 | ヴィタリー・ペトロフ | Ret | Ret | Ret | 7 | 11 | 13 | 15 | 17 | 14 | 13 | 10 | 5 | 9 | 13 | 11 | Ret | Ret | 16 | 6 | 27 |
14 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 14 | Ret | 10 | 15 | 16 | Ret | 17 | Ret | 13 | 10 | 13 | 6 | 14 | 7 | 10 | Ret | 10 | 8 | 16 | 22 |
15 | ヴィタントニオ・リウッツィ | 9 | 7 | Ret | Ret | 15 | 9 | 13 | 9 | 16 | 11 | 16 | 13 | 10 | 12 | Ret | Ret | 6 | Ret | Ret | 21 |
16 | セバスチャン・ブエミ | 16 | Ret | 11 | Ret | Ret | 10 | 16 | 8 | 9 | 12 | Ret | 12 | 12 | 11 | 14 | 10 | Ret | 13 | 15 | 8 |
17 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | Ret | 12 | DNS | Ret | Ret | Ret | 11 | Ret | 12 | Ret | 14 | 7 | 14 | 11 | 6 | |||||
18 | ニック・ハイドフェルド | Ret | 8 | 9 | 17 | 11 | 6 | ||||||||||||||
19 | ハイメ・アルグエルスアリ | 13 | 11 | 9 | 13 | 10 | 11 | 12 | 12 | 13 | Ret | 15 | Ret | 13 | 15 | 12 | 11 | 11 | 11 | 9 | 5 |
20 | ヘイキ・コバライネン | 15 | 13 | NC | 14 | DNS | Ret | Ret | 16 | Ret | 17 | Ret | 14 | 16 | 18 | Ret | 12 | 13 | 18 | 17 | 0 |
21 | ヤルノ・トゥルーリ | 17 | DNS | 17 | Ret | 17 | 15 | Ret | Ret | 21 | 16 | Ret | 15 | 19 | Ret | Ret | 13 | Ret | 19 | Ret | 0 |
22 | カルン・チャンドック | Ret | 14 | 15 | 17 | Ret | 14 | 20 | 18 | 18 | 19 | 0 | |||||||||
23 | ブルーノ・セナ | Ret | Ret | 16 | 16 | Ret | Ret | Ret | Ret | 20 | 19 | 17 | Ret | Ret | Ret | 15 | 14 | 21 | 19 | 0 | |
24 | ルーカス・ディ・グラッシ | Ret | Ret | 14 | Ret | 19 | Ret | 19 | 19 | 17 | Ret | Ret | 18 | 17 | 20 | 15 | DNS | Ret | Ret | 18 | 0 |
25 | ティモ・グロック | Ret | Ret | Ret | DNS | 18 | Ret | 18 | Ret | 19 | 18 | 18 | 16 | 18 | 17 | Ret | 14 | Ret | 20 | Ret | 0 |
26 | 山本左近 | 20 | Ret | 19 | 20 | 19 | 16 | 15 | 0 | ||||||||||||
27 | クリスチャン・クリエン | Ret | 22 | 20 | 0 | ||||||||||||||||
順位 | ドライバー | BHR |
AUS |
MAL |
CHN |
ESP |
MON |
TUR |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
BRA |
ABU |
ポイント |
順位 | コンストラクター | 車番 | BHR |
AUS |
MAL |
CHN |
ESP |
MON |
TUR |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
BRA |
ABU |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | レッドブル-ルノー | 5 | 4 | Ret | 1 | 6 | 3 | 2 | Ret | 4 | 1 | 7 | 3 | 3 | 15 | 4 | 2 | 1 | Ret | 1 | 1 | 498 |
6 | 8 | 9 | 2 | 8 | 1 | 1 | 3 | 5 | Ret | 1 | 6 | 1 | 2 | 6 | 3 | 2 | Ret | 2 | 8 | |||
2 | マクラーレン-メルセデス | 1 | 7 | 1 | 8 | 1 | 5 | Ret | 2 | 2 | 3 | 4 | 5 | 8 | Ret | 2 | 4 | 4 | 12 | 5 | 3 | 454 |
2 | 3 | 6 | 6 | 2 | 14† | 5 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | Ret | 1 | Ret | Ret | 5 | 2 | 4 | 2 | |||
3 | フェラーリ | 7 | 2 | 3 | 7 | 9 | 6 | 4 | 7 | 15 | 11 | 15 | 2 | 4 | 4 | 3 | 8 | Ret | 3 | 15 | 10 | 396 |
8 | 1 | 4 | 13† | 4 | 2 | 6 | 8 | 3 | 8 | 14 | 1 | 2 | Ret | 1 | 1 | 3 | 1 | 3 | 7 | |||
4 | メルセデス | 3 | 6 | 10 | Ret | 10 | 4 | 12 | 4 | 11 | 15 | 9 | 9 | 11 | 7 | 9 | 13 | 6 | 4 | 7 | Ret | 214 |
4 | 5 | 5 | 3 | 3 | 13 | 7 | 5 | 6 | 10 | 3 | 8 | Ret | 6 | 5 | 5 | 17† | Ret | 6 | 4 | |||
5 | ルノー | 11 | 11 | 2 | 4 | 5 | 8 | 3 | 6 | 7 | 5 | Ret | 7 | Ret | 3 | 8 | 7 | Ret | 5 | 9 | 5 | 163 |
12 | Ret | Ret | Ret | 7 | 11 | 13† | 15 | 17 | 14 | 13 | 10 | 5 | 9 | 13 | 11 | Ret | Ret | 16 | 6 | |||
6 | ウィリアムズ-コスワース | 9 | 10 | 8 | 12 | 12 | 9 | Ret | 14 | 14 | 4 | 5 | 12 | 10 | Ret | 10 | 6 | 9 | 7 | 14 | 12 | 69 |
10 | 14 | Ret | 10 | 15 | 16 | Ret | 17 | 13 | Ret | 10 | 13 | 6 | 14 | 7 | 10 | Ret | 10 | 8 | 16 | |||
7 | フォース・インディア- メルセデス |
14 | 12 | Ret | 5 | 11 | 7 | 8 | 9 | 10 | 6 | 8 | 17 | Ret | 5 | 16 | 9 | Ret | Ret | 12 | 13 | 68 |
15 | 9 | 7 | Ret | Ret | 15† | 9 | 13 | 9 | 16 | 11 | 16 | 13 | 10 | 12 | Ret | Ret | 6 | Ret | Ret | |||
8 | ザウバー-フェラーリ | 22 | Ret | 12 | DNS | Ret | Ret | Ret | 11 | Ret | 12 | Ret | 14 | 7 | 11 | 14 | Ret | 8 | 9 | 17 | 11 | 44 |
23 | Ret | Ret | Ret | Ret | 12 | Ret | 10 | Ret | 7 | 6 | 11 | 9 | 8 | Ret | Ret | 7 | 8 | 10 | 14 | |||
9 | トロ・ロッソ-フェラーリ | 16 | 16† | Ret | 11 | Ret | Ret | 10 | 16 | 8 | 9 | 12 | Ret | 12 | 12 | 11 | 14 | 10 | Ret | 13 | 15 | 13 |
17 | 13 | 11 | 9 | 13 | 10 | 11 | 12 | 12 | 13 | Ret | 15 | Ret | 13 | 15 | 12 | 11 | 11 | 11 | 9 | |||
10 | ロータス-コスワース | 18 | 17† | DNS | 17 | Ret | 17 | 15† | Ret | Ret | 21 | 16 | Ret | 15 | 19 | Ret | Ret | 13 | Ret | 19 | 21† | 0 |
19 | 15 | 13 | NC | 14 | DNS | Ret | Ret | 16 | Ret | 17 | Ret | 14 | 16 | 18 | 16† | 12 | 13 | 18 | 17 | |||
11 | HRT F1-コスワース | 20 | Ret | 14 | 15 | 17 | Ret | 14† | 20† | 18 | 18 | 19 | Ret | 19 | 20 | 19 | Ret | 16 | 15 | 22 | 20 | 0 |
21 | Ret | Ret | 16 | 16 | Ret | Ret | Ret | Ret | 20 | 20 | 19 | 17 | Ret | Ret | Ret | 15 | 14 | 21 | 19 | |||
12 | ヴァージン-コスワース | 24 | Ret | Ret | Ret | DNS | 18 | Ret | 18 | Ret | 19 | 18 | 18 | 16 | 18 | 17 | Ret | 14 | Ret | 20 | Ret | 0 |
25 | Ret | Ret | 14 | Ret | 19 | Ret | 19 | 19 | 17 | Ret | Ret | 18 | 17 | 20 | 15 | DNS | Ret | NC | 18 | |||
順位 | コンストラクター | 車番 | BHR |
AUS |
MAL |
CHN |
ESP |
MON |
TUR |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
BRA |
ABU |
ポイント |
† リタイアしたがレース距離の90%以上を走行していたため完走扱い。