オーデンセ Odense | |||
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旧市街 | |||
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位置 | |||
オーデンセの位置 | |||
座標 : 北緯55度23分 東経10度23分 / 北緯55.383度 東経10.383度 | |||
歴史 | |||
設立 | 988年 | ||
行政 | |||
国 | デンマーク | ||
地域 | 南デンマーク地域 | ||
市 | オーデンセ市 | ||
街 | オーデンセ | ||
地理 | |||
面積 | |||
街域 | 15 km2 (5.8 mi2) | ||
人口 | |||
人口 | (2022年現在) | ||
街域 | 180,863人 | ||
人口密度 | 2280.74人/km2 | ||
その他 | |||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||
夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) | ||
公式ウェブサイト : https://www.odense.dk |
オーデンセまたはオゼンセ(デンマーク語: Odense、 ( 音声ファイル))は、デンマーク王国第三の都市。フュン島の政治、経済、文化の中心。人口は180,863人。
フュン島中部に所在する。
フュン島はユトランド半島と首都コペンハーゲンのあるシェラン島のあいだに位置する。近隣の都市としては、約85キロ北にオーフス、約90キロ南西にドイツのフレンスブルクが位置する。
オーデンセ・フィヨルドからオーデンセ運河を通じ、オーデンセ港が開かれている。
オーデンセの地名は北欧神話のオーディン(デンマーク語でオデンOden)にちなんだものである。1988年に1000年祭が行われ、デンマーク最古の都市の一つである。1000年祭を祝うために、「1000年の森」と名づけられた森が造営された。オーデンセの歴史を代表するのは、聖クヌート大聖堂である。ここは、中世には巡礼の目的地であった。1654年から58年まで、一時的にデンマーク王国の首都であった。
1935年、オーデンセで最も有名なランドマークであった、オーディン塔(Odinstårnet) が建てられた。当時の欧州では、パリのエッフェル塔に次ぐ2番目の高さであった。1944年、デンマーク国内のナチスグループによって、オーディン塔は破壊されてしまい、以後再建されることはなかった。しかしそのミニチュア模型が、オーディン公園の塔が元あった場所に建っている。 デンマークの産業革命が始まるまで、オーデンセはデンマーク第2位の都市であったが、近年オーフスにその座を引き渡した。
オーデンセは、日本ではハンス・クリスチャン・アンデルセン(H.C.Andersen)の出身地として知られるが、作曲家カール・ニールセン(Carl Nielsen)の生誕地でもある。