ヘビトンボ目(広翅目)Megaloptera | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Megaloptera Latreille, 1802 | ||||||||||||||||||
科 | ||||||||||||||||||
ほか |
ヘビトンボ目(Megaloptera)は昆虫の目。ヘビトンボ等が属す。全世界で約300種が知られる。
かつてはラクダムシ目とともにアミメカゲロウ目(Neuroptera)に含まれていたが、今日では独立した目とされている。ただし、古い分類ではアミメカゲロウ目のヘビトンボ亜目となる。
成虫は静止する時は翅を屋根形にたたむ。幼虫は水生で、腹部に気管鰓を持つ。幼虫は捕食性であり、強大な顎を持つ。蛹になる際は岸に上がり、陸上の土の中や石の下、コケや朽木の中に穴を掘る。
Acanthacorydalis fruhstorferiは翼開長が21.6cmになり、世界で最大の翼開長の水生昆虫である。