ペ・スジ | |
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2023年7月 | |
生年月日 | 1994年10月10日(29歳) |
出身地 | 韓国 光州直轄市(現・光州広域市)北区 |
身長 | 168cm |
血液型 | AB型 |
職業 | 女優、歌手、タレント |
ジャンル | K-POP |
活動期間 | 2010年7月1日 - 現在 |
事務所 |
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公式サイト | Suzy Management SOOP |
ペ・スジ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 배수지 |
漢字: | 裴秀智 |
発音: | ペ・スジ |
ローマ字: | Bae Su-ji |
英語表記: | Bae Suzy |
ペ・スジ (朝: 배수지、漢: 裴秀智、1994年10月10日 - )は、韓国の女優、歌手、タレント。2017年に解散したガールズグループmiss Aの元メンバー。マネジメントSOOP所属。
「国民の初恋」の代名詞を持つ。清楚なイメージからCMクイーンとしても名を馳せ、2013年にはCM契約だけで22本、推定100億ウォンに達していると話題になった。
ファッションアイコンとしても注目され、ブランドのアンバサダーやファッション雑誌の表紙を務めることが多い。ファッションブランド『ディオール』や化粧品ブランド『ランコム』のアンバサダーを務めている。
1994年10月10日、光州直轄市(現・光州広域市)北区に生まれる。テコンドーの師範である父親の元、厳格な家庭で育てられた。自身もテコンドー2段の段位を持つ。小学4年生の時、女性歌手のBoAに影響を受けて歌とダンスが好きになり、芸能人になることを夢見るようになった。中学生の時にはダンスチームに所属し、厳しいレッスンを受けていた。
2009年、中学3年生の頃に、Mnetのオーディション番組『スーパースターK』の光州予選に参加したところ、JYPエンターテインメントの関係者にスカウトを受けた。後にオーディションを受けて合格し、練習生となった。入所した当初は週末ごとに光州からソウルまで通ってレッスンを受けていた。
2010年7月1日、1年あまりの練習生生活を経て16歳の時に、4人組ガールズグループMiss Aのメンバーとしてデビュー。デビュー曲である『Bad Girl Good Girl』は音源チャートで1位を獲得し、同グループはその年の大賞などを受賞した。
2010年10月から、SHINeeのオニュ・ミノ、T-ARAのジヨンと共にMBC『ショー! 音楽中心』の司会者を務め、個人での芸能活動を開始。
2011年1月から、KBSのドラマ『ドリームハイ』にヒロイン役で出演し、女優デビューを果たした。本作は最高視聴率20%を記録して反響を呼び、また自身が歌った挿入歌『겨울 아이(冬の子ども)』も人気を得た。同年に本楽曲でKBS演技大賞女性新人賞を受賞した。
同年10月、『ショー! 音楽中心』を降板し、翌月からKBSのバラエティ番組『青春不敗2』にレギュラー出演。
2012年3月、映画『建築学概論』のヒロイン役での演技が評判となり、その愛らしさから「国民の初恋」と呼ばれるようになった。
2013年2月7日、ソウル公演芸術高等学校を卒業。
2016年1月、EXOのベクヒョンとデュエット曲『Dream』を発表し、所属事務所の垣根を超えたコラボレーションが実現。
2017年1月24日、ソロアルバム『YES? NO?』をリリースし、ソロデビューを果たす。
同年、ファンタジーサスペンスドラマ『あなたが眠っている間に』でイ・ジョンソクと共に主演を務め、SBS演技大賞で女性最優秀演技賞、ベストカップル賞を受賞。
2017年12月27日、Miss Aが解散。ソロとしてJYPエンターテインメントととの契約を更新するも、2年後の2019年3月31日に同事務所を退所。翌月に俳優に軸を置いた事務所であるマネジメントSOOPへ移籍した。
2018年9月、ランコムのアジアのミューズに日本の戸田恵梨香や中国の周冬雨らと共に選ばれ、グローバルキャンペーンに参加する。
2019年のドラマ『バガボンド』では、国家機密のエージェント、コ・ヘリを演じ果敢なアクションにも挑戦した。
2020年、ドラマ『スタートアップ: 夢の扉』でスティーブ・ジョブズを目指し起業する主人公を演じる。同作はNetflixで世界に同時配信され、海外からも高い注目を集める。
2022年2月17日、シングル『Satellite』をリリースし、4年ぶりに歌手活動を再開させた。
デビュー以来寄付活動を続けており、2014年に起きたセウォル号沈没事故では被害者のために5000万ウォンを寄付した。2015年には高額寄付者の集まりであるオーナーソサエティーの会員となる。2015年には慰安婦被害者の人生から花をデザインした社会的企業MARYMONDのスマホケースを持っていることが話題になり売り切れにもなった。2016年から、地元である光州北区の低所得層支援「呼び水助け合い」会員にも登録。臓器寄贈団体を通して難病や小児がん患者など治療費の支援を続けている。2017年には、経済的に厳しい故郷の中学生のために全羅南道宝城の中学校制服支援1000万ウォンを寄付した。2020年8月には集中豪雨の被災者のため希望ブリッジ全国災害救援協会を通して1億ウォンを寄付。さらに新型コロナウイルスと関連し低所得層支援のために国際救護開発NGO・GOOD NEIGHBORSを通して1億ウォンを寄付した。多くが寄付した団体や行政が公表したもので、事務所を通さず個人で続けている。