レーワルデン Leeuwarden / Ljouwert | |||||
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ボニファティウス教会の聖堂(19世紀後半) | |||||
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位置 | |||||
レーワルデンの位置 | |||||
位置 | |||||
座標 : 北緯53度12分0秒 東経5度47分24秒 / 北緯53.20000度 東経5.79000度 | |||||
行政 | |||||
国 | オランダ | ||||
州 | フリースラント州 | ||||
基礎自治体 | レーワルデン | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
基礎自治体域 | 84.10 km2 | ||||
人口 | |||||
人口 | (2007年現在) | ||||
基礎自治体域 | 92,203人 | ||||
人口密度 | 1096.3人/km2 | ||||
その他 | |||||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||||
夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) | ||||
公式ウェブサイト : http://www.leeuwarden.nl/ |
レーワルデン(オランダ語:Leeuwarden、西フリジア語:Ljouwert, Liwwadden)は、オランダの都市。フリースラント州の州都。オランダ北部の重要な牛市場があり、酪農製品の製造が盛んである。
発音記号は上述のとおり。ここでは、日本語音写(片仮名への翻字)を試みている。
干拓事業によって造られた土地であるため、標高は海面下であり、ワッデン海やアイセル湖に程近い。オランダの代表的な酪農の町で、運河が通り、酪農製品の集散地となっている。機械・金属・木工・紙製品などの工業も盛んである。近隣の都市としては、約20キロメートル西のハルリンゲン、50キロメートル東のフローニンゲン、55キロメートル南東のメッペル、75キロメートル南のズヴォレなどが挙げられる。首都アムステルダムまでは南西に直線105キロメートルである。
かつてはミドルゼー(13世紀に始まった干拓事業で消滅)に接する港町であった。1453年に都市権を獲得し、1504年にフリースラントの首都になった。1582年から1747年までの165年間、現オランダ王室の祖先にあたるオラニエ家(当時は北部七州の総督)の居地であった。16世紀から18世紀にかけては特に金銀細工の中心地として知られた。第二次世界大戦による被害で荒廃したが、戦後復興を果たしている。2018年にはマルタのバレッタとともに欧州文化首都であった。
1598年完成の重量検定所や、1724年完成の市庁舎などの、歴史的建築物が数多く残存する。
ここでは、当地に長期滞在するなどした、出身者以外の著名人を記載する。