ミュンヘン中央駅(ミュンヘンちゅうおうえき、München Hauptbahnhof)は、ドイツ・バイエルン州の中心都市ミュンヘンにあるDBの鉄道駅である。ドイツ南部の鉄道網の拠点となっており、乗降客数はハンブルク中央駅、フランクフルト中央駅、に次いで3番目に多い駅である。
旧駅舎は第二次世界大戦で破壊され、戦後に現代的なデザインの建物が建設された。バイエルン地方で最大規模のターミナル駅で地上に32線の頭端式、地下に2線のSバーン用通過式プラットフォームを備えている。歴史的な経緯により、5-10番線および27-36番線は駅舎から離れているため、乗り換えには時間を要する。
同名の地下鉄駅(Uバーン)が隣接し、駅前には路面電車乗り場がある。
過去にミュンヘン国際空港へのトランスラピッドを開業する計画があったが、中止となった。2本目のSバーン都心トンネルの建設に伴い、駅舎の全面的な改築工事が行われている。