KenKen | |
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出生名 | 金子賢輔 |
別名 |
犬兼都知事 西園寺 |
生誕 | 1985年12月30日(38歳) |
出身地 | 日本・東京都世田谷区下北沢 |
ジャンル |
ロック オルタナティブ・ロック ハードコア・パンク ミクスチャー・ロック ファンク ポスト・ロック ジャズ・ロック |
職業 |
ベーシスト 作詞家 作曲家 音楽プロデューサー 学生 |
担当楽器 |
ベース ギター ドラムス ボーカル |
レーベル | コロムビア |
事務所 | PARADOX Inc. |
共同作業者 |
RIZE 獄門島一家 |
公式サイト | KenKen Official Web Site |
KenKen(ケンケン、本名:金子 賢輔(かねこ けんすけ)、1985年12月30日 - )は、日本のミュージシャン。ロックバンドRIZEのベーシスト。
父はドラマーのジョニー吉長。母はシンガーの金子マリ。兄はRIZEのドラマー金子ノブアキ。
8歳の時から音楽家を目指し、14歳の時から本格的に活動を始め、高田エージ、スティーヴエトウ、うつみようこ、田村直美など様々なバンドやミュージシャンとの共演を経験する。
17歳でBMGからメジャーデビューし、SCREAMING SOUL HILLへの加入や、SUGIZOのソロバンドなど様々なステージに立つ一方、自身のバンドであるJERK EGG PLANTの解散と同時に16歳から始めていたソロアルバムの制作も本格的に始動。18歳の時にRIZEのライブのピンチヒッターでの参加をきっかけに、RIZEへの加入が正式に決定した。
常に15個以上のバンドを掛け持ちながら、20歳から21歳の時にベース、ドラム、ギター、ボーカルの全パートを自身で演奏したソロアルバムを2枚発売。ソロバンドKenKen of INVADERSも始動した。同年にベースマガジンを歴代最年少で表紙を飾る。
その後も、AIR、Dragon Ash、THE MAD CAPSULE MARKETSのボーカルKYONOとのWAGDUG FUTURISTIC UNITY などのミクスチャーシーンから、BLANKEY JET CITYのドラマー中村達也とのSPEEDER-X、遠藤ミチロウのTHE STALIN、ムッシュかまやつ&山岸竜之介とのLIFE IS GROOVE、仲井戸麗市とのthe dayなどの先輩ミュージシャンとのバンドも多数結成し活動している。
関西のミュージシャンとの交流も深く、韻シストBANDとのイベント「BET DA FARM」や、自身が主催する京都のイベント「ランチキンスキン」も10年を迎える。
海外アーティストとの親交も多く、フランク・ザッパなどのドラムで知られるテリー・ボジオのソロ公演への参加や、デヴィッド・ボウイのサポートドラマーZachary "Zack" Alfordとのセッションライブも行った。山岸潤史(June Yamagishi)とのバンドFUNK on DA TABLEでは、ジョン・グロウと、ビヨンセなどで活躍するNikki Glaspieの4人で海外公演も行った。
他にも CHARA、堂本剛、KAT-TUN、DAG FORCE、渋さ知らズオーケストラ、獄門島一家、電気グルーヴ、布袋寅泰、BAD HOP、THE TIMERS、80kidz、清塚信也、土屋アンナ、斉藤和義、緒方恵美、BIG HORNS BEE、小坂忠、ComplianS、GRACE MAYA、AFRO BEGUEや自身がドラムのバンドBANYAROZなど、毎年年間300本近い現場数で、KenKen本人も把握仕切れていていない数のバンドとセッションを繰り広げている。
また、資生堂やdocomoのTVCMソングも手掛けており、自身が手掛けたCMソングのフレーズを多くのベーシストがカバーしている。
その他にも、映画やアニメ、ゲームへの楽曲提供も多く、ハードコアゲーマーの才能と知識を生かし『週刊ファミ通』にて7年間コラムを執筆した他、FMラジオのパーソナリティを務め、自身が映画に出演もしている。Eテレの子供番組『シャキーン!』ではベースの音で棒倒しをするなど、幅の広い活動を行っている。
2019年7月19日、当時の自宅だった京都市下京区のマンションに大麻約0.2グラムを所持していたとして、大麻取締法違反容疑で警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。同事件でバンドメイトのJESSEも逮捕されている。同年8月14日に保釈金250万円を納付し、勾留先の東京湾岸警察署より保釈される。同年10月30日、懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決を受けた。
翌2020年1月1日、自身のツイッターにて活動再開を発表した。
2007年4月号『ベース・マガジン』の表紙を、過去最年少(21歳)で飾り、巻頭特集では「その実力が、若手筆頭と言っても過言でない」「若き低音のカリスマ」と紹介された。同誌の2006年1月号2008年2月号2011年3月号でも他のベーシスト数名と共に表紙と巻頭特集に取り上げられているほか、2006年8月号、2007年7月号、12月号でも記事が掲載された。
『ロック・ジェット』誌 Vol.28(2007年6月発売)の中でレッド・ホット・チリ・ペッパーズによる自身への強い影響を語ったインタビュー記事が掲載された。