バレエ・リュス(仏: Ballets russes)は、ロシア出身の芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフ(1872年 - 1929年)が主宰したバレエ団である。
「ロシア・バレエ団」とも呼ばれ、1909年にパリのシャトレ座で旗揚げをしてから、ディアギレフ死去後の1929年に解散するまでの間、パリを中心として活動し、今日のモダンバレエにおける基礎を築き、「総合芸術としてのバレエ」という、これまでになかった芸術スタイルを確立させた。集まった芸術家たちの気持ちは、ディアギレフを含め、必ずしも一枚岩ではなかったとしても、バレエ・リュスは多くの芸術を遺した。20世紀前半の舞踊・音楽・美術が、バレエ・リュスに結実した、と言うこともできよう。
セルゲイ・ディアギレフは1906年にパリのサロン・ドートンヌでロシア芸術展を開催して成功した。翌年からは毎年パリでロシア音楽を紹介するコンサートを開催し、1908年には『ボリス・ゴドゥノフ』をガルニエ宮で上演した。1909年のシーズンでもオペラを中心としたイベントを開く予定だったが、主要なパトロンであったウラジーミル大公の死によって計画が狂ったディアギレフは、リムスキー=コルサコフのオペラ『プスコフの娘』(『イヴァン雷帝』の題で上演)のみを完全な形で上演、残りのオペラは抜粋上演し、そのかわりにバレエを中心とした「セゾン・リュス」のプログラムを組んだ。これが実質的なバレエ・リュスの旗揚げとなる。翌1910年のシーズンに主要なオペラ歌手であるフョードル・シャリアピンが参加できないことがわかったこともあり、ディアギレフはオペラをやめてバレエの公演を行うことにした。
ディアギレフは一流のダンサーと振付師、および劇を専門としない画家・音楽家を起用することによって、バレエを時代の最先端をいく芸術ジャンルとした。音楽家としてはクロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェル、レイナルド・アーン、エリック・サティ、フランシス・プーランク、ダリウス・ミヨー、アンリ・ソーゲらを採用したが、中でもイーゴリ・ストラヴィンスキーはバレエ・リュスのために書いた作品によって世界的名声を得た。
第一次世界大戦が勃発するとヨーロッパでの大規模な公演は困難になった。バレエ・リュスは一時的に解散し、またトップ・ダンサーのヴァーツラフ・ニジンスキーはハンガリーに抑留された。1915年にバレエ・リュスは活動を再開し、ジュネーヴとパリで赤十字のための慈善演奏会を開いて成功、翌年には渡米してメトロポリタン歌劇場で公演を行い、ヨーロッパに戻ると5月に中立国であるスペインのテアトロ・レアルで公演を行った。同年秋には2回めの渡米を果たした。1917年には南米公演を行ったが、ニジンスキーが大きく調子をくずし、帰国後はほぼ引退状態になった。ヨーロッパに戻った後にスペインとポルトガルでツアーを行ったが、ロシア革命とそれに続くブレスト=リトフスク条約でロシアが単独講和を結んだため、ロシア人は連合国から好ましからざる人物と見られ、その結果バレエ・リュスはスペインの外に出られなくなった。1918年9月にようやくスペインを離れてロンドンのコロシアム劇場 (London Coliseum) で公演を行うことができた。
バレエ・リュスは時代の最先端を行っていたために、しばしばスキャンダルを起こした。『牧神の午後』(1912)につけられたニジンスキーの性的な振り付けは物議をかもし、『春の祭典』の初演(1913)は有名な大騒ぎを引き起こした。『パラード』の初演(1917)は別の意味で大騒ぎになった。
バレエ・リュスの成功に影響され、各地にライバルとなる団体が創設された。アンナ・パヴロワはバレエ・リュスを去って1911年に自分のバレエ・カンパニーを創設した。1920年にはロルフ・デ・マレがバレエ・スエドワ(スウェーデン・バレエ団)をパリで創設した。1928年にはイダ・ルビンシュタインがバレエ・リュスの主要なメンバーを引き抜いて舞踊団を発足した。
1929年のディアギレフの死とともにバレエ・リュスは解散したが、何度か復活が試みられた。1931年には後継団体となるバレエ・リュス・ド・モンテカルロが設立された。セルジュ・リファールはパリ・オペラ座に移り、ルーセルの『バッカスとアリアーヌ』などの振り付けを行った。ジョージ・バランシンおよびイーゴリ・ストラヴィンスキーは後にアメリカ合衆国に移って協力しあった。
バレエ・リュスで活躍し、或いは協力した芸術家たちを列記する。 氏名の右の、たとえば(1872露 - 1971仏)は、1872年にロシアに生まれ、1971年にフランスで没した、という意味である。
初演に関係する劇場を国別にまとめる。
フランス
イギリス
モナコ
イタリア
スペイン
ドイツ
オーストリア
スイス
アメリカ合衆国
ここでいう『初演』とは、バレエ・リュスにとっての初演である。たとえば、『白鳥の湖』はロシアで、19世紀に世界初演されている。『火の鳥』はバレエ・リュスが繰り返し再演したが、再演は以下で記さない。
バレエ・リュスの公演の舞台監督は、ほとんどセルゲイ・グリゴリーエフが務めた。
バレエ・リュスはバレエ以外にオペラなども手掛けたが、表中、バレエ以外の作品については網掛けを施した。
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月19日 パリ、シャトレ座 |
『アルミードの館』 | フォーキン | チェレプニン | チェレプニン | ブノワ | パヴロワ、フォーキン、ニジンスキー、ブルガコフ |
5月19日 パリ、シャトレ座 |
『韃靼人の踊り』 (オペラ『イーゴリ公』より) |
フォーキン | ボロディン | チェレプニン | レーリッヒ | ボルム、フェドロヴァ、フォーキン、スミルノヴァ、アスタフィエヴァ |
5月19日 パリ、シャトレ座 |
『饗宴』 | フォーキン | ロシアバレエのメドレー | クーパー | コロヴィン/ ブノワ、バクストほか |
カルサヴィナ、ニジンスキー |
6月2日 パリ、シャトレ座 |
『レ・シルフィード』 | フォーキン | ショパン (編曲者複数) |
チェレプニン | ブノワ | パヴロワ、バルティナ、カルサヴィナ、フォーキン、ニジンスキー、アスタフィエヴァ |
6月2日 パリ、シャトレ座 |
『クレオパトラ』 | フォーキン | ロシア音楽のメドレー | チェレプニン | バクスト | パヴロワ、ルビンシュタイン、カルサヴィナ、フォーキン、ニジンスキー、ブルガコフ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月20日 ベルリン、ヴェステン劇場 |
『謝肉祭』 (ル・カルナヴァル) |
フォーキン | シューマン (編曲者複数) |
チェレプニン | バクスト | ロポコワ、マリア・ピルツ、レオンティエ、ボルム、カルサヴィナ、ニジンスキー、アスタフィエヴァ、フォーキン、ショラール |
6月4日 パリ、オペラ座 |
『シェエラザード』 | フォーキン バクスト |
リムスキー=コルサコフ | チェレプニン | バクスト 台本ブノワ |
ルビンシュタイン、ニジンスキー、ブルガコフ、フォーキン |
6月18日 パリ、オペラ座 |
『ジゼル』 | コラリ ペロー |
アダン | ヴィダル | ブノワ | カルサヴィナ、ニジンスキー |
6月25日 パリ、オペラ座 |
『火の鳥』 | フォーキン | ストラヴィンスキー | ピエルネ | ゴロヴィン バクスト |
カルサヴィナ、フィキーナ、フォーキン、ブルガコフ |
6月25日 パリ、オペラ座 |
『オリエンタル』 | プティパ フォーキン改訂 |
ロシア・北欧音楽のメドレー | チェレプニン | ゴロヴィン | ゲルツァー、カルサヴィナ、フォキーナ、ニジンスキー、ヴォリニン、オルロフ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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4月19日 モンテカルロ歌劇場 |
『薔薇の精』 (『舞踏への勧誘』による) |
フォーキン | ウェーバー | チェレプニン | バクスト | カルサヴィナ、ニジンスキー |
4月26日 モンテカルロ歌劇場 |
『ナルシス』 | フォーキン | チェレプニン | チェレプニン | バクスト | カルサヴィナ、フォーキン、ニジンスキー、ニジンスカ |
6月6日 パリ、シャトレ座 |
『サトコ』 (「海底王国」の場面) |
フォーキン | リムスキー=コルサコフ | チェレプニン | ボリス・アニスフェルト(Boris Annisfeld) | フォーキン |
6月13日 パリ、シャトレ座 |
『ペトルーシュカ』 | フォーキン | ストラヴィンスキー | モントゥー | ブノワ | カルサヴィナ、ニジンスキー、フォーキン、オルロフ、チェケッティ、ショラール |
11月30日 ロンドン ロイヤル・オペラ・ハウス |
『白鳥の湖』 | プティパ フォーキン |
チャイコフスキー | モントゥー | K.コロヴィン A.ゴロヴィン |
クシェシンスカヤ、ニジンスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月13日 パリ、シャトレ座 |
『青色の神』 | フォーキン | アーン | アンゲルブレシュト | バクスト 台本コクトー |
カルサヴィナ、ネリドヴァ、ニジンスキー、フローマン、フォーキン |
5月20日 パリ、シャトレ座 |
『タマーラ』 | フォーキン | バラキレフ | モントゥー | バクスト | カルサヴィナ、ボルム |
5月29日 パリ、シャトレ座 |
『牧神の午後』 | ニジンスキー | ドビュッシー | モントゥー | バクスト | ネリドヴァ、ニジンスキー |
6月8日 パリ、シャトレ座 |
『ダフニスとクロエ』 | フォーキン | ラヴェル | モントゥー | バクスト | カルサヴィナ、ボルム、ニジンスキー、フォーキン |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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1月 ウィーン国立歌劇場 |
『金の鳥』 (『眠れる森の美女』による) |
プティパ | チャイコフスキー | モントゥー | アンドリエフ/フセヴロンジンスキ | カルサヴィナ、ニジンスキー |
5月15日 パリ、シャンゼリゼ劇場 |
『遊戯』 | ニジンスキー | ドビュッシー | モントゥー | バクスト | カルサヴィナ、ショラール、ニジンスキー |
5月29日 パリ、シャンゼリゼ劇場 |
『春の祭典』 | ニジンスキー | ストラヴィンスキー | モントゥー | レーリッヒ | ピルツ |
6月5日 パリ、シャンゼリゼ劇場 |
オペラ 『ホヴァーンシチナ』 |
ムソルグスキー (ストラヴィンスキー、ラヴェル編曲) |
フェドローフスキー | |||
6月12日 パリ、シャンゼリゼ劇場 |
『サロメの悲劇』 | ロマノフ | フローラン・シュミット | モントゥー | スデイキン | カルサヴィナ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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4月16日 モンテカルロ歌劇場 |
『蝶々』 | フォーキン | シューマン (チェレプニン編曲) |
モントゥー | ドブジンスキー/バクスト | カルサヴィナ、ショラール、フォーキン |
5月17日 パリ、オペラ座 |
『ヨセフの伝説』 | フォーキン | R.シュトラウス | R.シュトラウス | セール/バクスト | マシーン、ブルガコフ、フォーキン |
5月24日 パリ、オペラ座 |
オペラ・バレエ 『金鶏』 |
フォーキン | リムスキー=コルサコフ | モントゥー | ゴンチャロワ | カルサヴィナ、イェジェルスカ、ブルガコフ、チェケッティ、コヴァルスキー、フォーキン、ほかに歌手たち |
5月26日 パリ、オペラ座 |
オペラ 『夜鳴き鶯』 |
ロマノフ ブノワ サニーン |
ストラヴィンスキー | モントゥー | ブノワ | - |
6月2日 パリ、オペラ座 |
『変身物語』 | フォーキン | シテインベルク | モントゥー | ドブジンスキー | カルサヴィナ、ボルム、フローマン、フォーキン |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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12月20日 ジュネーヴ大劇場 |
『夜の太陽』 (歌劇『雪娘』による) |
マシーン | リムスキー=コルサコフ | アンセルメ | ラリオーノフ | マシーン、スヴェレフ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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8月21日 サン・セバスティアン、 エウフェニア・ヴィクトリア劇場 |
『ラス・メニナス』 | マシーン | フォーレ | アンセルメ | ソクラテ/セール | ソコロヴァ、ココロヴァ、マシーン、ヴォイジコフスキー |
8月25日 サン・セバスティアン、 エウフェニア・ヴィクトリア劇場 |
『キキモーラ』 | マシーン | リャードフ | ラリオノフ | サベルスカ、イジコフスキー | |
10月23日 ニューヨーク、 マンハッタン歌劇場 |
『ティル・オイレンシュピーゲル』 | ニジンスキー | R.シュトラウス | ゲッツ | ジョーンズ | レヴァルレ、ニジンスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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4月12日 ローマ、コンスタンツィ劇場 |
『上機嫌な婦人たち』 | マシーン | スカルラッティ (トマシーニ編曲) |
アンセルメ | バクスト | ロポコヴァ、チェルニチェヴァ、マシーン、チェケッティ夫妻、イジコフスキー、ヴォイジコフスキー |
4月12日 ローマ、コンスタンツィ劇場 |
『花火』 | 構成:ディアギレフ バッラ |
ストラヴィンスキー | バッラ | ダンサーなしのパフォーマンス | |
5月11日 パリ、シャトレ座 |
『ロシア物語』 (『キキモーラ』から拡大) |
マシーン | リャードフ | アンセルメ | ラリオーノフ | チェルニチェヴァ、ソコロヴァ、ヴォイジコフスキー、ヤヴィンスキー、イジコフスキー、マシーン |
5月18日 パリ、シャトレ座 |
『パラード』 | マシーン | サティ | アンセルメ | ピカソ 台本:コクトー |
ロポコヴァ、チャベルスカ、マシーン、ツヴェレフ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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6月5日 ロンドン、アルハンブラ劇場 |
『風変わりな店』 | マシーン | ロッシーニ (レスピーギ編曲) |
デフォッス | ドラン | ロポコヴァ、マシーン、ネムチノヴァ、チェルニチェヴァ、ニジンスカ、ヴィルザーク、ヴォイジコフスキー、ツヴェレフ |
7月22日 ロンドン、アルハンブラ劇場 |
『三角帽子』 | マシーン | ファリャ | アンセルメ | ピカソ | カルサヴィナ、マシーン、ヴォイジコフスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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2月2日 パリ、オペラ座 |
『ナイチンゲールの歌』 (『夜鳴き鶯』を改変) |
マシーン | ストラヴィンスキー | アンセルメ | マティス | カルサヴィナ、ソコロヴァ、グリゴリエフ |
5月15日 パリ、オペラ座 |
『プルチネルラ』 | マシーン | ストラヴィンスキー | アンセルメ | ピカソ | カルサヴィナ、チルニチェヴァ、ネムシノヴァ、マシーン、ソコロヴァ、イジコフスキー、ヴォイジコフスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月17日 パリ、ゲテ・リリック劇場 |
『道化師』 | スラヴィンスキー ラリオーノフ |
プロコフィエフ | プロコフィエフ | ラリオーノフ | デヴィリール、スラヴィンスキー、ジズヴィンスキー |
5月17日 パリ、ゲテ・リリック劇場 |
『クァドロ・フラメンコ』 | アンダルシアの民族舞踏 | 民族音楽 (ファリャ編曲) |
ピカソ | マリア・ダルバイシンなど、本場のフラメンコダンサー | |
11月2日 ロンドン、アルハンブラ劇場 |
『眠れる森の美女』 | プティパ セルゲイエフ ニジンスカ |
チャイコフスキー | フィテルベルク | バクスト | スペシヴツェヴァ、ロポコヴァ、ブリアンツァ、チェルニチェヴァ、ニジンスカ、ウラディミロフ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月18日 パリ、オペラ座 |
『狐』 | ニジンスカ | ストラヴィンスキー | アンセルメ | ゴンチャロワ | ニジンスカ、イジコフスキー、ヤヴィンスキー、フェドロフ |
6月3日 パリ、オペラ座 |
オペラ『マヴラ』 | ニジンスカ | ストラヴィンスキー | フィテルベルク | レオポルド・シュルヴァージュ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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7月13日 パリ、ゲテ・リリック劇場 |
『結婚』 | ニジンスカ | ストラヴィンスキー | アンセルメ | ゴンチャロワ | チェルニチェヴァ、ドブロヴスカ、セメノフ、ヴォイジコフスキー、ほかに歌手たち |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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1月1日 モンテカルロ歌劇場 |
オペラ 『鳩』 |
グノー (プーランク編曲) |
グリス | |||
1月3日 モンテカルロ歌劇場 |
『女羊飼いの誘惑』 | ニジンスカ | モンテクレール (カサドシュ編曲) |
フラマン | グリス | ネムシノヴァ、ニジンスカ、チェルニチェヴァ |
1月5日 モンテカルロ歌劇場 |
オペラ 『いやいやながら医者にされ』 |
グノー (サティ編曲) |
ブノワ | |||
1月6日 モンテカルロ歌劇場 |
『牝鹿』 | ニジンスカ | プーランク | フラマン | ローランサン | ネムチノヴァ、ニジンスカ、ヴィルザーク |
1月8日 モンテカルロ歌劇場 |
『チマロジアーナ』 | マシーン | チマローザ | フラマン | セール | ネムチノヴァ、チェルニチェヴァ、ソコロヴァ、イジコフスキー、ヴォイジコフスキー |
1月10日 モンテカルロ歌劇場 |
オペラ 『フィレモンとボーシス』 |
グノー (オーリック編曲) |
||||
1月17日 モンテカルロ歌劇場 |
オペラ 『教育不足』 |
シャブリエ (ミヨー編曲) |
グリス | |||
1月19日 モンテカルロ歌劇場 |
『うるさがた』 | ニジンスカ | オーリック | フラマン | ブラック | チェルニチェヴァ、ヴィルサク、ドーリン |
4月13日 モンテカルロ歌劇場 |
『禿山の一夜』 | ニジンスカ | ムソルグスキー | フラマン | ゴンチャロワ | ソコロヴァ、フェドロフ |
5月27日 パリ、オペラ座 |
『女の悪企み』 | マシーン | チマローザ (レスピーギ編曲) |
アンセルメ | セール | カルサヴィナ、チルニチェヴァ、イジコフスキー、ほかに歌手たち |
6月20日 パリ、シャンゼリゼ劇場 |
『青列車』 | ニジンスカ | ミヨー | メサジェ | ローランス/シャネル、幕:ピカソ | ドーリン、ニジンスカ、ソコロヴァ、リファール、ヴォイジコフスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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4月28日 モンテカルロ歌劇場 |
『ゼフィールとフロール』 | マシーン | デュケルスキー | スコット | ブラック 台本コフノ |
ニキチーナ、ドーリン、リファール |
6月17日 パリ、ゲテ・リリック劇場 |
『水夫』 | マシーン | オーリック | スコット | プルーナ | ネムチノヴァ、ソコロヴァ、リファール、ヴォイジコフスキー、スラヴィンスキー |
12月11日 ロンドン、コロシアム劇場 |
『バラボー』 | バランシン | リエーティ | ユトリロ | デゾルミエール | ヴォイジコフスキー、リファール、シャメエ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月4日 モンテカルロ歌劇場 |
『ロミオとジュリエット』 | ニジンスカ バランシン |
ランバート | スコット | エルンスト ミロ |
カルサヴィナ、リファール、スラヴィンスキー |
5月29日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『パストラール』 | ニジンスカ | オーリック | デゾルミエール | ブルーナ | ドブロヴスカ、ダニロワ、リファール、ヴォイジコフスキー |
7月3日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『びっくり箱』 | バランシン | サティ (ミヨー編曲) |
デゾルミエール | ドラン | ダニロワ、チェルニチェヴァ、ドブロヴスカ、イジコフスキー |
12月3日 ロンドン、リセウム劇場 |
『海神ネプチューンの勝利』 | バランシン | バーナーズ | デゾルミエール | シュルヴァシス〈19世紀版画)/プルーナ | ダニロワ、チェルニチェヴァ、ソコロヴァ、リファール、バランシン |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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4月30日 モンテカルロ歌劇場 |
『牝猫』 | バランシン | ソーゲ | スコット | ガボ ペヴスネ |
スペシヴツェヴァ、リファール |
5月30日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
オペラ=オラトリオ 『エディプス王』 |
ストラヴィンスキー | ストラヴィンスキー | |||
6月2日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『メルキュール』 | マシーン | サティ | デゾルミエール | ピカソ | ペトロヴァ、マシーン、リサネヴィチ |
6月7日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『鋼鉄の歩み』 | マシーン | プロコフィエフ | デゾルミエール | ヤクロフ | チェルニチェヴァ、ダニロワ、マシーン、ペトロヴァ、リファール、ヴォイジコフスキー |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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6月6日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『オード』 | マシーン | ナボコフ | デゾルミエール | チェリチェフ 台本コフノ |
ベリアミナ、ドブロヴスカ、ニキチナ、マシーン、リファール、エフィモフ |
6月12日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『ミューズを導くアポロ』 | バランシン | ストラヴィンスキー | ストラヴィンスキー | アンドレ・ボーシャン | ダニロワ、チェルニチェヴァ、ドブロヴスカ、リファール |
7月16日 ロンドン ヒズ・マジェスティ劇場 |
『物乞う神々』 | バランシン | ヘンデル (ビーチャム編曲) |
ビーチャム | バクスト/グリス | ダニロワ、ヴォイジコフスキー、チェルニチェヴァ、ドブロヴスカ |
日付・会場 | タイトル | 振付家 | 作曲者 | 指揮者 | 装置/衣裳 | 主なダンサー |
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5月9日 モンテカルロ歌劇場 |
『舞踏会』 | バランシン | リエッティ | スコット | キリコ | ダニロワ、ドブロヴスカ、リファール、ヴォイジコフスキー、バランシン、リブコフスカ |
5月21日 パリ、サラ・ベルナール劇場 |
『放蕩息子』 | バランシン | プロコフィエフ | プロコフィエフ | ルオー 台本コフノ |
ドブロヴスカ、リファール、ヴォイジコフスキー、ドーリン |